建築計画

おさえてくべき日本の建築物③ 1日1問 独学で建築士になろう!

 こちらの記事は「おさえておくべき日本の建築物②」の続きとなっています。まだ読んでいない方はこちらの記事も読むことをお勧めします。

おさえておくべき日本の建築物① 1日1問 独学で建築士になろう!例年、学科試験の「建築計画」では必ずと言っていいほど1問目に日本の建築物に関する問題が出されています。ここでは、出題傾向の高い建築物について紹介しているので、それぞれの建築物の特徴をおさえましょう。...
おさえておくべき日本の建築物② 1日1問 独学で建築士になろう!例年、学科試験の「建築計画」では必ずと言っていいほど1問目に日本の建築物に関する問題が出されています。ここでは、出題傾向の高い建築物について紹介しているので、それぞれの建築物の特徴をおさえましょう。...

では、今回も勉強していきましょう!

清水寺

引用:清水寺は京都のシンボル的存在。

 清水寺(京都府)とは、江戸時代の代表的な和洋建築物で、寄棟造りで左右に入母屋造りの翼廊を突き出し、複雑な形状の屋根をしている。本堂の前面の舞台は崖に建っており、釘を使わない139本ケヤキの柱による懸造りとなっている。

懸造りとは?

崖などに、長い束柱とそれをつなぐ梁のような貫とで床下を固定してその上に建物を建てる建築様式。懸崖造り(けんがいづくり)とも呼ぶ。

 

桂離宮

引用:桂離宮

 桂離宮(京都府)とは、古書院、中書院、新御殿などからなる数奇屋造りの建築物である。日本庭園の完成形のひとつとしても有名である。

数奇屋造りとは?

 数奇屋造りとは、書院造りをもとに数奇屋(母屋とは別に建てられた茶室)の洗練された装飾などを取り入れたもの。

 

厳島神社

引用:世界遺産である宮島の厳島神社。

 厳島神社(広島県)とは、本殿が檜皮葺きの切妻両面流れ造りになっている。社殿、拝殿、祓殿、舞台、回廊などで構成されているおり、海面に浮かんでるようんに見える。シンボルは約16mにもなる大鳥居で、この鳥居は上部に石を詰めておもりにし、海の満ち引きや強風で倒れないように工夫されている。

檜皮葺き(ひわだぶき)とは?

 檜皮葺きとは、檜の樹皮を用いて施工する屋根葺手法の一つ。樹皮を重ねて垂木に直行するように止めていくが、その厚さは30cmを超えることも珍しくない。

 

出雲大社

引用:出雲を代表する観光スポット

 出雲大社(島根県)とは、大社造りで切妻妻入りの建築物。大国主大神 (おおくにぬしおおかみ)が祀られており、出雲大社に多くの神様が集結し、様々な縁を結ぶ「神議(かみはかり)」を行うとされている。また、特に目を引くの神楽殿の大しめ縄で、この大しめ縄は長さ13.6m、重さ5.2tにもなりとても迫力がある。

切妻 妻入りとは?

 切妻妻入りとは、切妻造りの屋根で、入り口が「妻」側にあることを指す。逆に、切妻平りとは、入り口が「平」側にあること。

 

最後に

 いかがでしたでしょうか。これで3回にわたる「おさえておくべき日本の建築物」は終了となります。「建築計画」の1問目もしくは2問目に必ずと言っていいほど出題されているのでしっかりと復習をして間違えないようにしましょう。